ネントレってなに?「前編」~ねんねトレーニングの方法と考え方~

ネントレ前編子育て

みなさんは「ネントレ」という言葉をご存じでしょうか?

ネントレとは「ねんねトレーニング」
の略で、赤ちゃんの眠りをトレーニングすることです。

赤ちゃんの子育てにかかわったことの
ある方であれば、聞いたことがあるかもしれません。

「フランスの子どもは夜泣きをしない」
という本のなかで、
上手な眠り方を教えてあげるのは
親の仕事
としてねんねトレーニングを紹介しています。

ちなみに、ねんトレの方法は1つではありません。

私が読んだ、伊藤かよこさんの
「かんたん☆ねんねトレーニングBOOK」 
がとても分かりやすく、すぐに実行できそうだったので、

その中から、
なるべく赤ちゃんを泣かせない
「ゆるゆるねんトレ」

最短2日で行う「スピードねんトレ」
の2つをご紹介したいと思います。


その2つのネントレに関する
具体的な方法をこの記事で、

いつからはじめれば良いのか、
メリットやデメリットはあるのか
といった周辺情報は後編の記事へ
まとめましたので、
あわせて目を通したうえで実際にはじめてみてください^^

※後編へのリンクは最後に載せています。

この記事はこのような方にオススメです

  • 赤ちゃんが眠らず困っている方。
  • ねんトレに興味のある方。
  • ねんトレの具体的な方法を知りたい方。

ねんトレに対する考え方

赤ちゃんは夜になっても
なかなか寝てくれないですよね(笑)

ようやく寝かしつけたと思ったら、
すぐに起きることも多いと思います。

「赤ちゃんは泣くものだ、ねんトレなんて必要ない」
「落ちつくまで抱っこしてあげればいい」

そういう意見もあるかもしれません。

実際に私の周りでも、
「抱っこできる期間は今だけだから
赤ちゃんがほしがるだけ
抱っこしてあげたほうが良い」
という意見がありました。

もちろん、可愛いわが子が夜泣きで
おきたらほうっておけないし、 
抱っこも四六時中してあげたい。

しかし、家事も仕事もしながら 
赤ちゃんの世話をするお母さんは、
毎日睡眠不足になってしまいます(>_<)

夜まともに眠れないことで
体はだるく、気持ちに余裕がもてなかったり。

イライラして夫にも、大好きなはずの
赤ちゃんにもやさしくできなかったりします。

赤ちゃんの睡眠は思っている以上に
まわりへ影響があり、 
睡眠不足は子育てをおこなっていく上で
おおきな課題となります。

それが苦ではない、という家庭であれば
このねんトレは必要ないかと思います。

しかし、つらいのを我慢しつづけて
笑顔もなくなっていく様であれば 、
この「ねんトレ」は良い解決策
となるかもしれません!

赤ちゃんはとても大切な存在ですが、
お母さんお父さんの存在もおなじくらい大切なはずです。

家族みんなが笑顔ですごせるためには
どちらが良いか、

それぞれの状況と照らし合わせて
考えてみてはいかがでしょうか?

「ねんトレ」をただ知らないのと、
理解したうえでやらないのは全然違います
ので、

赤ちゃんのねんねで悩んでいる方は、
ぜひ読みすすめてみてください^^

ねんトレの方法

ねんトレの方法を2種類ご紹介したいと思います。

自分にあった方法はどれか、考えながら見てみてください!

ゆるゆるねんトレ

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りっちゃん
りっちゃん

私たちの家では
こちらを実践中です^^

赤ちゃんを何時間も泣かせること
なんてできない
という方は、
時間をかけてゆっくり行う
「ゆるゆるねんトレ」を行っていきましょう。

こちらのねんトレにはポイントが3つ
ありますので、それぞれ説明していきたいと思います。

1:抱っこのタイミング

赤ちゃんがごきげんな時は
今のうちにと家事をおこない、
泣いたときには急いで抱っこ。

このようにかかわっている方は多いはず…

りっちゃん
りっちゃん

私もその1人でした(>_<)

しかし、赤ちゃんにこの様な
かかわり方をつづけていくと
「ごきげんだとほっとかれるが、泣けばかまってくれる」
「抱っこしてもらうには泣く必要がある」
と学び、よく泣く子に育ってしまいます。

そうならないためには、
泣いた時だけだっこするのはやめて、
ごきげんな時にたくさん抱っこ^^

泣いた時はすぐにだっこではなく、
おむつかな?ミルクかな?
暑くないかな?と様子を見つつ
声かけをおこない、
トントンしたりしてあやしましょう。
それでも泣くようであれば抱っこをするようにしましょう。

普段からおこなうことで、
抱っこのために泣くという習慣を
かえていく必要があるのです。

2:夜泣きの場合はとくに見まもる

赤ちゃんは夜寝ついても、
朝までぐっすりと眠ってはくれません。

夜中に泣き声でおこされることは
あたり前のようにあると思います(>_<)

夜中に泣くたびにおむつを替えたり、
おっぱいをあげたり、抱っこをしてはいませんか?


…私はしていました。笑

じつはこの泣き声、
赤ちゃんの寝言である場合もあるのです。

赤ちゃんはまだ言葉を話せないため、
寝言のかわりに泣くことがあるのです。

夜中に赤ちゃんが泣きだした時は
すぐに手をだすのではなく、しばらく待ちましょう。

寝言である場合、手をだすことで
かえって起こしてしまうことにもなりますし、

すこしすれば泣きやんで、
ふたたび寝息が聞こえてくることもあります。

待っても泣きやまない時はしずかに背中をトントン。

それでもダメなら「大丈夫だよ」と声をかける。

泣き声がどんどん大きくなるようなら抱っこ。

抱っこをしても
泣き止まなければおっぱい、と
赤ちゃんの眠りを妨げないように
段階的にかかわっていきます。


ただし、泣き方がはげしかったり
顔色がわるいなど様子がいつもとちがい
何かおかしいと感じた時はすぐに対応してください。

普段からかかわっている
お母さんお父さんであれば
分かるはずですので大丈夫です^^

3:眠りにつく瞬間がとても重要

眠る瞬間の対応がとても大切となります。

具体的になにをおこなうかと言うと、
夜、抱っこやおっぱいをあげていて
赤ちゃんがウトウトしてきたら、 
眠りにつく前に寝床へおろします。


おっぱいをあげた後は
「はい、おしまい」と声をかけて、
おっぱいと眠りは別のものだとちゃんと伝えてあげましょう。

これは、抱っこやおっぱいで眠りに
ついた場合、夜中に睡眠が浅くなって
軽く目が覚めた時に

眠りについた環境とちがうため、
赤ちゃんがおどろいておきてしまうのを防ぐためです。

そうならないためには
眠りにつく瞬間には赤ちゃんを寝床へ
おろしておく
ことが大切です。

しかし、背中スイッチが作動して
泣きだしたり、そう簡単にはいかないと思います。

そこで泣きだしたとしても、
すぐには抱っこせず寝かせたままで
ぎゅっと抱きしめたり、トントンしてみて下さい。

しばらく様子を見て、
それでもダメなら抱っこしましょう。

そしてウトウトしたら再びおろします。

何度もくりかえしているうちに、
赤ちゃんはおろしても泣かずに眠りにつくはずです。

この「ゆるゆるねんトレ」は
赤ちゃんの負担がすくない分、
両親はなんども寝かしつけをくりかえし、大変ではあります(T_T)笑

スピードねんトレ

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つぎは、最短2日で効果のでるスピードねんトレです。

長い期間をかけていられない、という方にオススメです!

赤ちゃんの夜泣きによる睡眠不足は、
旦那さんにだって影響はあるため
お母さん1人の困りごとではありません。

そのため、この方法は夫婦で協力することが大切です。

うちの旦那は赤ちゃんが泣いても
夜中起きないし、夜泣きの大変さに気づいていないよ、という方は

旦那さんに睡眠不足でつらいことや、
ねんトレの存在、方法をまずはつたえて協力してもらいましょう!

旦那さんの協力が必要な理由としては、
赤ちゃんの泣き声はお母さんにとって放っておくことができないからです。

長時間泣かせておくことに
おおくのお母さんは耐えられないのです(T_T)

しばらくは頑張っても途中で抱っこし、
おっぱいを与えてしまうことも少なくありません。

そうなると赤ちゃんは、
もっと泣けばおっぱいをもらえると学習してしまいます。

そしてお母さんはやってしまった
と落ちこみ、赤ちゃんとお母さんの
不要なストレスにつながってしまいます(>_<)

そこで協力をしてもらうのが旦那さんになります。

男性はおっぱいが出ないですし、
赤ちゃんが泣いてもお母さんほど
体が反応しない方がおおいからです。

実際におこなう日をきめたら、
それまでに赤ちゃんと旦那さんが
2人きりになる時間を少しづつ増やし、
お母さんがいないことになれてもらいましょう^^

決行日は、気持ちに余裕をもてる連休がオススメです!

1日目

お母さんは夜になる前に出かけることをオススメします。

べつの部屋にいてもいいのですが、
赤ちゃんの泣き声が聞こえると心配になりますし、

旦那さんの方が助けをもとめてくるかもしれないからです。

お母さんが出かける時は赤ちゃんに
「今日はお母さん、おでかけするからね」
「明日の朝には帰ってくるから大丈夫だよ」
「お父さんとねんねしてね」
「行ってくるね、バイバイ」
とあいさつをしましょう。

お父さんも赤ちゃんに対して
「お母さんはいないけど、お父さんがいるからね」
「今日は一緒に寝ようね」
と伝えてあげましょう。

お母さんはどうしても、
のこしてきた赤ちゃんが気になると思いますが、

お母さんはお父さんと比べて、
子どもにつきっきりなことが多いと思いますので

せっかくのお出かけは、
子育てでなかなかできなかった 
好きなことや、楽しめることをしましょう。

オシャレなお店に行ったり、
映画を観に行ったり
お友達と夕食を楽しんだり、
実家でまったりすごしたりしましょう。

お家へ帰宅しなければならない場合は
できれば旦那さんと赤ちゃんが寝ている
お部屋ではなく、べつの部屋で寝るようにしましょう。

赤ちゃんの泣き声や
旦那さんのこまり声が聞こえても 
のぞかずに我慢することをオススメします。

見てしまうと、抱っこしたくなってしまうからです。

そして、お母さんが外出中のお父さんの心得としては、

赤ちゃんを不安にしない、
そしてお父さん自身も不安にならないことです!

抱っこをもとめて泣いても、
不安にならずにしばらく様子を見る。

赤ちゃんにも1人で眠る力があることを信じましょう^^

赤ちゃんがお母さんお父さんを見分け、
言葉をしゃべるようになっている場合は
お母さんのことを呼び続けるかもしれません。

それでもお父さんは動揺せず、
「お父さんがいるから大丈夫だよ」
「今日はお母さん、お出かけだから一緒にねようね」
と声かけて様子をみましょう。

しばらくたっても泣き止まないときは
抱っこをしても大丈夫ですが、
やはり眠りにつく時は抱っこではなく
寝床へ下ろし1人で眠れるように見守ります。


もちろん泣くと思いますが、
一晩中泣き続ける赤ちゃんはいないので大丈夫です^^

朝がきたらカーテンを開けて部屋を明るくし、
お母さんは旦那さんと赤ちゃんに
「協力してくれてありがとうね」と感謝を伝えましょう。

そして、たくさん抱っこをしてあげて下さい。

授乳をする時は
「朝になったからおっぱい飲もうね」
と伝えることで、朝はおっぱいありで
夜寝る時はおっぱいなし
、と区切りをつけましょう。

2日目

行うことは1日目と同じで、
赤ちゃんが抱っこやおっぱいではなく、
赤ちゃん自身の寝床で寝付けるようにします。

ほとんどの場合、1日目より赤ちゃんが泣く時間は短くなるようです。

とはいってもやはり泣くでしょうから、
泣き声に耐えられずに抱っこして
しまいそうなお母さんは、
1日目と同じように外出し、旦那さんにお願いしましょう。

このスピードねんトレは、
ゆるゆるねんトレと違って初日から
いきなり夜の抱っこやおっぱいをやめるため、
赤ちゃんはかなり泣くと思います。

そのため、可愛いわが子が泣く姿を
目にする、お母さんお父さんの心理的ストレスは大きいかと思います(T_T)

しかしメリットとして、この最短2日で
赤ちゃんの夜泣きがぐんと減る
ことがあげられます。

また今回、旦那さんが赤ちゃんと
2人きりの時間をすごしたことで、
赤ちゃんにつきっきりでお世話をする
奥さんの大変さも理解できたでしょうから 、
今後の育児に対する姿勢も変わってくるかもしれません。

(育児にすでに積極的に参加されていたお父さん方、すみません!笑)

まとめ

今回は「ゆるゆるねんトレ」と
「スピードねんトレ」、この2種類のネントレをご紹介しました。

ゆるゆるねんトレはなるべく赤ちゃんを
泣かしたくない方にオススメです。

ただし、お母さんお父さんには
「寝かしつけ⇨泣いたら落ちつかせる⇨ふたたび寝かしつけ」を、
赤ちゃんが寝床で寝入るまでくりかえす大変さがあります。

スピードねんトレは、効果がでるまで
数ヵ月も待っていられないという方にオススメです。

最短2日で効果が出るのですが、
赤ちゃんをかなり泣かせることになってしまいます。
また、泣かせていることで
親御さんも心の痛い思いをするかもしれません(>_<)

時間に余裕があれば「ゆるゆるねんトレ」、
夜中に何度も起きては生活ができない、
精神的にもつらい、という場合であれば「スピードねんトレ」。

それぞれの家庭の状況にあわせて
どちらをおこなうか選んでみてください!

はじめる時期やメリット、デメリット。
実際に私たちが取り組んでみての体験談
といった周辺情報は、
後編の記事へまとめましたので
あわせて確認してみてください^^
https://kodomo-log.com/kosodate/nentore2/

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